奥羽本線全通110周年 秋にはまた国鉄色の「つばさ」が
この秋、僅か2日間限りですが、奥羽本線全通110周年を記念して、
新潟のT18編成はもう運用離脱となったので、
仙台に唯一残る編成にて運行されることでしょう。
ん、あの編成の行く末も気がかりですが...
ここで、前回運転された同様の臨時列車の
写真掲出の列車は2009/12//06に秋田-新庄間で運転された、
あいにくの暗雲漂う雨の日となってしまった。
ならば晴れると午前逆光であるが、この天気ならと、
この地域の人が「俺ほうの鳥海山」と親しみ名づけたのか、
地域の名峰「東鳥海山」を背景に。
暗雲雨雲での露出設定でしたが、
いざシャッターという瞬間雲が切れて、
列車だけに日が射すという不思議な光景に
この微妙な写り加減となりました。
あら、タイフォンが鳴ってますね。
でも、鳴らぬと片開きだったので、
これはこれでヨシとします^^
この地方らしい「田圃にいきなり木立やお墓」を入れてみたら
ちょっと重心左寄りな構図となってしまいましたね。
嘗ての12両編成だったらgood!だったのにと無いもの強請り(ねだり)。
堂々の12両編成だったんだよ。それはそれは立派な特急列車...」云々と
馬鹿の一つ覚えのように若い方に語ってもイメージしてもらえるかな?
旅客輸送の大動脈だった同線は「あけぼの」「つばさ」
「つがる」「おが」などの優等列車が行き交い賑わっていた。
山形・秋田両新幹線が開通して以降、特に現在に至っては
このようにイベントとして嘗ての名優485系特急車両が走る。
私以上の世代には涙が出るほど懐かしく、
また沿線の人々にとっては「再び横手・湯沢にも特急を」との想いを
一層強いものとするのではないでしょうか。
なぁ~んだまた陳腐な企画と思われる方もいらっしゃるでしょう。
でも足を運び見て乗って感じられる感覚は自らの遠い記憶を呼び覚まし、
あの時代に生きた証として再び鮮明な想い出となり刻まれることでしょう
おまけ画像
「485系なつかしの...」運用を終えたT18編成は
「つばさ」HM(シール式)を掲げたまま新潟へ帰区してゆきました。
風雨は一層強まり私はずぶ濡れとなりました。
激しい天候に辟易したのか構図甘く水平は駄目となりましたが、
まぁ記録として掲出させていただきます。
この秋は佳い天候に恵まれますように~