701系 541M ツーリスト スタイル C寝台

2014/10/08

 

首都圏の長大編成の近郊電車や通勤電車を見慣れていると、

羽越路を行く２両や３両の普通列車の走る姿を見ると、

「短かっ！赤字路線だからとケチっぽいなっ」と思いますが、

そんな短編成でも混雑して立ち客が出るのは通学時間帯の

僅かに限られた区間だけなのですね。

 

需要に見合った連結両数設定なのでしょう。

 

でも嘗てD51が長い編成を牽いていた

嘗ての鈍行列車を知るものに、

たった２両のしかもワンマンカーなどは

見る目に淋しいものを感じてしまう。

 

旅する人には「最果ての地を行く感じ」を

堪能していただけるかも知れませんが…

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2014/10/08　　541M

 

通学時間帯をやり過ごした午前中の時間に、

酒田から秋田を目指す541M（少し前は539M）

ワンマンカーより１両長いだけでも結構見栄えする３両固定。

繁忙期には臨時上越夜行から乗り継ぎ北を目指す旅行者の姿も目立つ。

夜汽車で過ごした眠さを残しロングシートに足を投げ出し

斜に構えて車窓を眺める…

 

古（いにしえ）の旧客解放型一等ツーリスト寝台車の風情ですね。

 

※非冷房の開放1等寝台は１等C寝台とされた時期があったとか(^^)

　この701系なら冷房完備ですから快適かも？！