今や駅スナップはむずかしい～

今朝は強い雨に見舞われたので

ならいっそと某駅で撮影を試みました。

 

普段は先頭か最後尾を狙うのですが…

 

中間号車のオハネフでの車掌さんが

合図灯を振る場面をとスタンバイしましたが、

乗車口に近い場所となってしまいます。

 

セッティング調整をしていると、

ガラケーであけぼの関連の表示を盛んに

撮影しながら乗車待機するおじさんより

 

「あの、あなた、何撮ってるんですか！？」と

不快そうに問われてしまいました。

 

その方からすると大きなカメラで機関車でも

最後尾オハネフでもない場面を狙う中年男の私に不安や

不快感を感じたのかもしれません。

 

 

私は「丁度このあたりに車掌さんが乗っているので

列車を撮りますがアナタの事は撮りませんよ！」と

お答えしました。

 

自身の姿を公表され肖像権を侵害されたくない、

誰もがそう思うでしょう。

「ましてや社会的身分のある俺がガラケーで

必死に撮り鉄している姿なんぞ絶対に

撮ってもらっては困る」とのお気持ちは私にも

十二分に解ります。

 

「撮りたくもない！！」が此方中心の本音ですが、

声に出しては喧嘩になってしまいますね^^

 

以後、融和も反論もなくその方は再びガラケーを

取り出し入線の模様を熱心に撮影し乗車され、

トラブルには至りませんでしたがスッキリしませんね。

 

趣味を同じくするもの同士、

周囲にそういう気配の人が居ると非常に気になるのでしょうね。

 

一般のお客様にもものものしい大きなカメラが自分のほうを

向いると感じれば気味悪くも感じられると思いますので、

構内でのカメラの取り扱いには気遣いますね。

 

車掌さんも「乗るなら撮ってると置いていかれるよ～」と

緊張した面持ちでしたので現在の「あけぼの」を取り巻く空気は

張り詰めたものがあると思います。

 

やはり人混みを避け周囲の人に「もしやら撮られている？」

との不安を与えぬよう熟慮したいと思います。

 

 

ご覧いただいている撮影される皆様に於かれましても、

このムードの中、トラブルに遭いませぬよう願っております。