紅葉の盛り過ぎて - 北羽越鉄道写真館

北国秋田では紅葉の時季も過ぎゆき…

我が家の前の街路の銀杏並木も綺麗に色付いたと思ったら、

連日の雨嵐で大幅な落葉の進行に見ごろを逃した↓

鳥海山も紅葉が早かったと思ったら、

地元の方によると７～８号目以上が早く色付いたのは、

夏の猛暑による山焼けで早々に茶色くなったのだとか、

この写真を撮影した頃が紅葉の見ごろの時季であったと思われますが、

佳い年の鮮やかな赤色は拝めませんでした。

2012/10/27 2010M いなほ10号　

山の中腹より上の一帯が帯状にやや色付いています。

このポイント、線路際の機器ボックスが新品に交換され、順光になる程に

スーパーホワイトに輝いて車体に写り込んでしまうんですね↓

なので架線柱１スパン手前で撮影、するとタイフォンがパーン！ここは鳴らすポイント。

閉じたところでシャッター！

2012/10/27

いなほの背景では霞んで判りにくい紅葉、すこし山に近づいたポイント。

普段は撮影する事少ない701系酒田-吹浦間の普通電車ですが、追い打ち。

2012/10/27　2005Ｍ（後撮り）

晩秋　今は訪れる人も無き海辺の温泉宿…

2012/10/27　2008M

羽後亀田駅近くに佇むお地蔵さん

…路肩のお地蔵さんを見ると幼少の頃に祖父より聞いた昔話を思い出す～

あるお寺の小坊主が和尚さんより隣村のお寺へ牡丹餅を届けるよう言い付かったが、道中お腹が空いて預かった牡丹餅を食べてしまい、大変だと傍らに立っていたお地蔵さんの口に餡子を塗り一休みしていた隙にお地蔵さんが食べたのだと言い訳をする。和尚さんは棒でお地蔵さんを何度も叩き懲らしめるが「クヮ～ン、クヮ～ン」と鳴るばかり。坊さんは「喰わんとはうそつき地蔵め！」ついに小坊主は自らの過ちを認め泣いて誤ったとさ…

お地蔵さんを見ると口元に餡子（あんこ）がついていないか見入ってしまう。